製品案内  高耐久性薄肉埋設型枠 ダクタルフォーム

高耐久性薄肉埋設型枠 ダクタルフォーム

耐久性・強度特性に優れ、
構造物の長寿命化、
維持管理費の縮減を実現します

ダクタルフォームとは

近年、環境負荷低減の観点からコンクリート構造物のライフサイクルコストの縮減がのぞまれています。
このようなニーズに対応する為、超高強度繊維補強コンクリート「ダクタル」を使用した高耐久性薄肉埋設型枠「ダクタルフォーム」が開発されました。
ダクタルフォームをコンクリート構造物に適用することで、構造物の長寿命化、維持管理費の縮減を実現することができます。
ダクタルフォームは既に多くの施工実績があり、その性能が優れていることが証明されています。

超高強度繊維補強コンクリート「ダクタル」とは

ダクタルは、土木学会発刊「超高強度繊維補強コンクリートの設計・施工指針(案)」に準処する材料で、強度および耐久性に優れた特長を有します。 部材の製造には標準配合粉体であるプレミックスを用いるため、製造工場のロケーションに関係なく高品質な製品となります。

建設技術審査証明

ダクタルフォームの優れた性質が認められ、(財)土木研究センターにおいて建設技術審査証明を取得しています。

施工事例

ダクタルフォームの特長

耐久性
中性化、塩害、凍害および摩耗等の経年劣化に対して極めて高い特性を有しています。
強度特性
コンクリート打設時の側圧等の荷重に耐える充分な曲げ強度、剛性を有しています。
一体性
打設されたコンクリートと一体化し、鉄筋のかぶりとして考慮できるとともに、圧縮部材の有効断面として加工が可能です。
施工性
運搬、組立が容易で、必要に応じて加工が可能です。

これらの特性を活かし、様々な劣化作用を受けるコンクリート構造物(橋梁上下部工、桟橋、防波堤、ダム、越流堰、トンネル等)の耐久性を高めることができます。
また、施工の合理化、省力化および急速施行などの目的のためにも使用できます。

施工事例